2013年度も、いよいよ今日で終わりですね。どんな1年でしたでしょうか?

明日から、新たな一年のスタートですね!

 

今年度を締めくくる最後の記事は、ゲームアプリ総決算!

2014年2月におけるゲームアプリのデイリーアクティブユーザー数(DAU)ランキングをご紹介します。

半年前の2013年8月ランキングからの変化も載せているので、この半年でどのような変化が起きたのか、是非ご参考にしてください!

 

パズドラが圧勝!次いで、LINEの3強アプリとディズニーツムツムがランクイン

まずは、2014年2月のアクティブユーザー数ランキングTOP10です。

 

2014年2月 ゲームアプリDAUランキングTOP20(1〜10位) 
2013/8順位 アプリ名 リリース日
1 arrow_side (1) パズル&ドラゴンズ パズル&ドラゴンズ 2012年9月18日
2 arrow_side (2) LINE ポコパン LINE ポコパン 2013年5月28日
3 arrow_side (3) LINE POP LINE POP 2012年11月18日
4 arrow_side (4) LINE バブル LINE バブル 2012年12月21日
5 star_new_2 LINE:ディズニー ツムツム LINE:ディズニー ツムツム 2014年1月29日
6 arrow_up  (11) Candy Crush Saga キャンディークラッシュ 2012年11月16日
7 arrow_up  (13) クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ 2013年3月4日
8 arrow_down  (5) LINE ウィンドランナー LINE ウィンドランナー 2013年2月19日
9 arrow_down  (6) おさわり探偵 なめこ栽培キット Deluxe おさわり探偵 なめこ栽培キット Deluxe 2012年7月20日
10 arrow_down  (8) スクラッチdeクーポン スクラッチdeクーポン 2012年2月10日

 

上位には「パズル&ドラゴンズ」、LINEの3強である「LINE ポコパン」、「LINE POP」、「LINE バブル」が半年経っても高いアクティブ数でランクイン。

 

そして、リリースされて1ヶ月程度で、DAUランキングの5位にまで上り詰めた、「LINE:ディズニー ツムツム」。

LINE×ディズニーの組合せは恐るべしですね!

 

半年前より競争が激しくなっている中で、順位を上げた「キャンディークラッシュ」と、「クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ」。

ユーザー数の獲得と、飽きずに遊んでもらうための工夫がしっかりとなされている結果だといえるでしょう。

黒猫のウィズのヒットは、昨年6月のApp Apeブログ記事の予想通りになりました。

 

半年以内にリリースされた新規アプリが多数ランクイン!

続いて、11位〜20位をご紹介します。

 2014年2月 ゲームアプリDAUランキングTOP20(11〜20位)
2013/8順位 アプリ名 リリース日
11 star_new_2 LINE DOZER コイン落としゲーム LINE DOZER コイン落としゲーム 2013年11月20日
12 star_new_2 モンスターストライク モンスターストライク 2013年8月8日
13 star_new_2 パズ億〜爽快パズルゲーム パズ億〜爽快パズルゲーム 2013年12月1日
14 star_new_2 LINE クッキーラン LINE クッキーラン 2014年1月28日
15 star_new_2 ヘイ・デイ (Hay Day) ヘイ・デイ (Hay Day) 2013年11月14日
16 star_new_2 クラッシュ・オブ・クラン (Clash of Clans) クラッシュ・オブ・クラン 2013年9月30日
17 arrow_down  (12) ケリ姫スイーツ ケリ姫スイーツ 2012年1月12日
18 arrow_down  (14) ぷよぷよ!!クエスト ぷよぷよ!!クエスト 2013年6月11日
19 star_new_2 ブレイブフロンティア【無料本格RPG-ブレフロ】 ブレイブフロンティア 2013年9月30日
20 arrow_down  (18) にゃんこ大戦争 にゃんこ大戦争 2012年12月27日

※リリース日はApp Annieより引用
※DAU(Daily Active Users)は、1日に1回以上起動するユーザー数
[データ元:App Ape(国内1万8858台のAndroid端末を性別年齢の分布に合わせてサンプリング)※アクティブ数はApp Ape推定による]

 

TOP10とは異なり、7つのアプリが2013年8月以降にリリースされたものになっています。

 

特に注目したいのが、Supercellの「ヘイ・デイ」と「クラッシュ・オブ・クラン」。

これらは、全世界で大ヒットを記録しており、会社自体もこの2作品を中心として、2013年度に900億円以上の売上を立てたと報道されています。

Supercell、2013年度の売上高は約914億円と報道(2014.2.12, Social Game Info)

最近、新作アプリ「Boom Beach」もリリースされたので、これがどうランキングに食い込んでくるのか注目していきたいです。

 

次に、ランキングだけでは各アプリの特徴が見えてこないので、2次元にプロットしてみました。

DAU率と男性比率の2軸になっています。

games_dau_scatter_with_icon


※各アプリの数値は総インストール数であり、Google Play(2014年3月22日時点)から引用
※男性比率は、そのアプリを所持しているユーザーに占める男性の割合
※DAU(Daily Active Users)率は、そのアプリを所持しているユーザーのうち、1日に1回以上起動するユーザーの割合
[データ元:App Ape(国内1万8858台のAndroid端末を性別年齢の分布に合わせてサンプリング), 2014年2月 ※アクティブ数はApp Ape推定による] 

 

男性は、アクションとRPGと戦略ゲーム!女性はパズルと育成系 !

今回の結果では、男性には「モンスターストライク」、「ケリ姫スイーツ」といったアクションゲーム、「ブレイブフロンティア」のようなRPG、「クラッシュ・オブ・クラン」のような戦略ゲームが人気である事がわかります。

一方の女性からは、「LINE POP」、「LINE:ディズニー ツムツム」をはじめとしたパズル、「ヘイ・デイ」や「おさわり探偵 なめこ栽培キット Deluxe」のような育成系ゲームが支持されています。

 

また、「LINEウィンドランナー」と「LINEクッキーラン」はゲームシステム的に類似しており、アクティブ率もほぼ同等であるのに、男女比がほぼ正反対になっています。

世界感やイラストの違いでここまで男女比が変わってくるのは興味深いですね。

 

高DAU率を狙うなら、待ちゲー!?

DAU率が高いものに着目すると、Supercellの「ヘイ・デイ」と「クラッシュ・オブ・クラン」が2トップになっています。

これらのアプリは、自分がプレイしていない間にゲームが進む、「待ちゲー」といわれているジャンルに属します。他には「おさわり探偵 なめこ栽培キット Deluxe」が該当します。

ヘイ・デイは、作物や動物を育てる農業ゲームなのですが、作物を植えてから収穫できるようになるまでに数分から数時間かかります。

ゲームを効率的に進めるためには、収穫して直ぐに次の作物を植えるというプロセスが必要になります。

そのため、定期的にゲームを開く必然性が生まれ、DAUが高くなりやすいといえるでしょう。

 


上記の分析は、App Ape定点観測レポート2月版の調査結果をもとにしております。

App Apeは、10万人近くのパネルユーザーのAndroidスマートフォンのアプリ利用情報(起動回数、インストール、etc.)を分析し、市場調査レポートとして提供するサービスです。

 

サンプルデータのご提供等もできますので、こちらまたは info [at] fuller.co.jp までお気軽にお問い合わせください。

また、App Ape公式Facebookページ公式Twitterではアプリ分析の情報を提供しておりますので、是非フォローをお願いします!

ぼくはこう考えるでござーる by

大野 康明

半年毎にそのとき使われているアプリを見ていると、その時代での流行り廃りが見えてきますね。また、昔はダウンロード数がストアのランキングに大きく影響していましたが、最近ではアクティブ数がより重要視されています。その結果、「実際に使ってもらえないと儲らない」時代になってきています。おかげかどのアプリも完成度が高く、以前より面白いと感じています。評価基準がしっかりしていることは、ユーザーにとっても大きなメリットがありますね。一方で、似たようなアプリばかりが出てこない事を期待したいです!