もはや誰もが当たり前のように使っているSNS。LINE, Facebook, Twitter, mixi, Ameba, GREE, mobageはそれぞれ、会員数1,000万人以上を誇る巨大なSNSである。

今回は、ユーザー規模の大きい上記7つのSNSの、アクティブ率を比較してみた。

LINE >> mixi, Ameba > Twitter, Facebook > mobage, GREE

7つのSNSアプリ(Android版公式アプリ)の4月の月間アクティブ率

上のグラフは、7つのSNSアプリ(Android版公式アプリ)の4月の月間アクティブ率である。

ここでいう月間アクティブ率とは、各アプリ所持者の中で、4月中に1度でも利用した人の割合のことである。

[データ元:App Ape(国内10万台のAndroid端末をサンプリング)※アクティブ数はApp Ape推定による]

これを見ると、LINEのアクティブ率が異常に高いが、こちらのTechCrunchの記事でも89.1%となっていたので、LINEのMAU90%というのはやはり事実のようだ。

もはやLINEをSNSに含めて良いのかという議論は置いておいて、他のSNSのアクティブ率を見てみると、mixi, Amebaが70%以上と高く、次いでTwitter, Facebookが約60%となっている。ゲーム系SNSのmobage, GREEは少し下がって30〜50%となっている。

 

まとめると、

LINE >>>越えられない壁>>>mixi, Ameba > Twitter, Facebook > mobage, GREE

となっている。

SNSの使われ方の違いがアクティブ率の差か

LINEのアクティブ率が他のSNSと比べて高くなっているのは、SNSというよりもメッセージ・無料通話サービスとしての役割が強いためだと考えられる。

その他のSNSに関しては、以下のように3つに分けることができる。

  • コミュニティ系SNS(mixi, Ameba):女性ユーザーが多く繋がりが強い
  • 情報収集系SNS(Twitter, Facebook):情報収集等のビジネス目的の利用が多い
  • ゲーム系SNS(mobage, GREE):ゲームプラットフォームとしての役割が大きい

これを踏まえて、もう一度先ほどの結果をまとめてみると以下のようになる。

LINE >> mixi, Ameba > Twitter, Facebook > mobage, GREE

メッセージサービス >> コミュニティ系SNS > 情報収集系SNS > ゲーム系SNS

このように、同じSNSといっても使われ方やユーザー属性によってアクティブ率が異なるというのは面白いことだ。


今回は「アクティブ率」というところに注目して記事を書きましたが、これ以外にも比較すべき指標はいくつかあります。こちらのApp Ape Reportでは、アクティブ率以外にも、起動時間帯、離脱率、インストール数などによる比較結果を載せておりますので、是非ご覧いただければと思います。

上記の他にも、毎月「App Ape定点観測レポート」を発行しております。こちらでは、Google Play上で公開されている数万のアプリに対する

  • 所持率
  • 男女比率
  • 年代比率
  • MAU率
  • DAU率
  • 起動回数

等といった指標を確認する事が出来ます。

サンプルデータのご提供等もできますので、こちらまたは info [at] fuller.co.jp までお気軽にお問い合わせください。

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ぼくはこう考えるでござーる by

渋谷 修太

同じSNSといっても、ここまでアクティブ率が異なるのは正直言って驚きだった。ただ、サービスによっては毎日使われるようなものでなかったり、平日よりも休日の方が使われやすかったりするものもある。マンスリーのアクティブ率だけでは比較できない部分も多いので、他の指標でも色々と分析していきたいと思う。